1.心のこり

作词:なかにし礼
作曲:中村泰士

私バカよね おバカさんよね
うしろ指 うしろ指 さされても
あなたひとりに命をかけて
耐えてきたのよ 今日まで
秋风が吹く 港の町を
船が出てゆくように
私も旅に出るわ 明日の朝早く

私バカよね おバカさんよね
大切な 大切な 纯情を
わるい人だと 知っていながら
あげてしまった あなたに
秋风の中 枯叶がひとつ
枝をはなれるように
私も旅に出るわ あてもないままに

私バカよね おバカさんよね
あきらめが あきらめが 恶いのね
一度はなれた 心は二度と
もどらないのよ もとには
秋风が吹く つめたい空に
鸟が飞び立つように
私も旅に出るわ ひとり泣きながら


2.よこはま・たそがれ

作词:山口洋子
作曲:平尾昌晃

よこはま たそがれ
ホテルの小部屋
くちづけ 残り香(が) 烟草のけむり
ブルース 口笛 女の泪
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もう归らない

里町 スナック
醉えないお酒
ゆきずり 嘘つき 气まぐれ男
あてない 恋呗 流しのギター
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もうよその人

木枯し 想い出
グレーのコート
あきらめ 水色 つめたい夜明け
海鸣り 灯台 一羽のかもめ
あの人は 行って行ってしまった
あの人は 行って行ってしまった
もうおしまいね


3.别れの朝

作词:JUERGENS UDO・日本语词:なかにし礼
作曲:JUERGENS UDO

别れの朝 ふたりは
さめた红茶 のみほし
さようならの くちづけ
わらいながら 交わした

别れの朝 ふたりは
白いドアを 开いて
驿につづく 小径を
何も言わず 步いた

言わないで なぐさめは
泪をさそうから
触れないで この指に
心が乱れるから

やがて汽车は 出てゆき
一人残る 私は
ちぎれるほど 手をふる
あなたの目を见ていた

言わないで なぐさめは
泪をさそうから
触れないで この指に
心が乱れるから

やがて汽车は 出てゆき
一人残る 私は
ちぎれるほど 手をふる
あなたの目を见ていた

あなたの目を见ていた


4.ワインレッドの心

作词:井上阳水
作曲:玉置浩二

もっと胜手に恋したり
もっとKiss を乐しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば

今以上 それ以上 爱されるのに
あなたはその透き通った瞳のままで
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を持つあなたの愿いが かなうのに

もっと何度も抱き合ったり
ずーっと今夜をゆれ合ったり
哀しそうな言叶に
醉って泣いているより
ワインをあけたら

今以上 それ以上 爱されるのに
あなたはただ耻じらうよりてだてがなくて
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心をまだもてあましているのさ この夜も

今以上 それ以上 爱されるまで
あなたのその透き通った瞳の中に
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を写しだしてみせてよ ゆれながら


5.圣母たちのララバイ

作词:山川启介
作曲:木森敏之

さあ 眠りなさい
疲れきった 体を投げだして
青いそのまぶたを
唇でそっと ふさぎましょう
ああ できるのなら
生まれ变わり あなたの母になって
私のいのちさえ
差しだして あなたを守りたいのです

この都会(まち)は 战场だから
男はみんな 伤を负った战士
どうぞ 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に归って
热い胸に 甘えて

そう 私にだけ
见せてくれた あなたのその泪
あの日から决めたの
その梦を支えて 生きてゆこうと

恋ならば いつかは消える
けれども もっと深い爱があるの
ある日あなたが 背中を向けても
いつも私は あなたを远くで
见つめている 圣母(マドンナ)

今は 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に归って
热い胸に 甘えて


6.およげ!たいやきくん

作词:高田ひろお
作曲:佐濑寿一

まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの
うえで やかれて いやになっちゃうよ
あるあさ ぼくは みせのおじさんと
けんかして うみに にげこんだのさ

はじめて およいだ うみのそこ
とっても きもちが いいもんだ
おなかの アンコが おもいけど
うみは ひろいぜ こころがはずむ
ももいろサンゴが てをふって
ぼくの およぎを ながめていたよ

まいにち まいにち たのしいことばかり
なんぱせんが ぼくの すみかさ
ときどき サメに いじめられるけど
そんなときゃ そうさ にげるのさ

いちにち およげば ハラペコさ
めだまも クルクル まわっちゃう
たまには エビでも くわなけりゃ
しおみず ばかりじゃ ふやけてしまう
いわばの かげから くいつけば
それは ちいさな つりばりだった

どんなに どんなに もがいても
ハリが のどから とれないよ
はまべで みしらぬ おじさんが
ぼくを つりあげ びっくりしてた

やっぱり ぼくは タイヤキさ
すこし こげある タイヤキさ
おじさん つばを のみこんで
ぼくを うまそに たべたのさ


7.星影のワルツ

作词:白鸟园枝
作曲:远藤实

别れることは つらいけど
仕方がないんだ 君のため
别れに星影の ワルツをうたおう
冷たい心じゃ ないんだよ
冷たい心じゃ ないんだよ
今でも好きだ 死ぬほどに

一绪になれる 幸せを
二人で梦见た ほほえんだ
别れに星影の ワルツをうたおう
あんなに爱した 仲なのに
あんなに爱した 仲なのに
泪がにじむ 夜の窗

さよならなんて どうしても
言えないだろうな 泣くだろな
别れに星影の ワルツをうたおう
远くで祈ろう 幸せを
远くで祈ろう 幸せを
今夜も星が 降るようだ